不動産小口化商品は、少額で投資できる方法として近年ニーズが上昇していると言われています。しかし、確定申告は必要か?リスクは?将来性は?など、気になることがたくさん。ここではそれぞれの疑問にお答えすべく、基礎知識を詳しくまとめました。不動産小口化商品を検討している方はぜひ参考にしてください。
不動産小口化商品は定期的に安定した利益が期待できると言われていますが、給与とは別の収入になるため、確定申告は必要なの?と悩む方も多いはず。
不動産小口化商品を購入したからといって、必ずしも確定申告が必要というわけではありません。しかし、そこから得た収益によっては確定申告が求められます。具体的には不動産所得が「年間20万円以上」を超えた場合には、給与所得とは別に手続きしなければならなくなるでしょう。
ここではその要件や手順について、しっかり確認していきましょう。
少額とはいえ、投資であるからには不動産小口化商品にも失敗の危険はあるのでは?と不安な方も多いはず。実際、不動産小口化商品は様々な注意点をふまえておかないと、思わぬ落とし穴に陥る恐れもあるようです。このページでは後悔のない投資を行えるよう、考えられるリスクや対策についてひとつひとつチェックしてみましょう。
個人にもクラウドファンディングが広まっている近年、少額投資の一種として、不動産小口化商品もブームの兆しがあるようです。実際、市場規模は年々拡大しているとも言われています。では、これから不動産小口化商品を購入する場合、その将来性は期待できるのでしょうか?具体的な調査内容に基づき、詳しく確認していきましょう。
※選定基準:国土交通省が出している「不動産特定共同事業者許可一覧」(https://www.mlit.go.jp/tochi_fudousan_kensetsugyo/tochi_fudousan_kensetsugyo_tk5_000001_00014.html)の中で、第一号事業または第二号事業をもっていて、一都三県の物件を扱う業者のうち、任意組合型の不動産小口化商品を扱う会社の中から、下記の理由で選定。
・湘南ユーミーまちづくりコンソーシアム...安定性の高い住居系の物件を扱う中で、100万円からの少額投資に対応、かつ運用実績(分配率)を明記していてその最低利率が最も高い(実績:3.25%~4.29%)
・青山財産ネットワーク...唯一都心3区(千代田区・港区・中央区)すべての物件を扱う
・東急リバブル...グループを含む2023年度賃貸管理戸数が最も多い。
※1参照元:湘南ユーミーまちづくりコンソーシアム公式HP(https://www.you-me-machidukuri.co.jp/machishare/)
※2参照元:全国賃貸住宅新聞(https://www.zenchin.com/news/2023150.php)